お坊さんバージンロードを歩く②

歩いてきました。

 

結果から言いますと…

 

こんな顔

 

こんな顔して歩いて、頭の中で余計なことを考える余裕もなく「CAN YOU CELEBRATE」は流れませんでした。

 

 

まず式場となった上智大学内にあるクルトゥルハイム聖堂ですが、明治期の洋風建築ということでレトロな落ち着いた雰囲気で決して華美ではなく上品な中にも温かみがあるとても素敵な建物でした。

クルトゥルハイム聖堂

 

さて、肝心の挙式ですが、前情報では30分前に歩く練習や説明があると聞いていたのですが、なかなか声がかからずヤキモキしていたら母と2人で式場横の控室に呼ばれてあれよあれよという間に参列者も式場に入場し、結局ぶっつけ本番となりました。

あわてた私は、介添えの方や教会の方(背筋が伸びていてとても姿勢が良い)に歩き方や出るタイミングを質問するも出番はあっという間にやってきてしまい。式場の下見も出来ぬまま、結局「新婦のペースに合わせて歩く」という事しか確認できませんでした…。

教会の式場スペースですが、結婚式場併設のものと違って、結婚式を挙げることを前提に作られていないからか通路や入口が狭くて、2人が並んで歩くとちょっと歩きにくいくらいのスペースでした。
入口も幅が普通の住宅のドアの幅くらいしかなく、早速どっちが先に入るかみたいなことでバタバタしましたがなんとか歩き始めました。

いざ歩き始めるとやはり通路は少し狭めだし、なかなか歩調を合わせることができませんでした。片足を出してもう片方の足を揃えるという風に進んでいったのですが、どうもなんかしっくりきませんでした。
で、少し視線を足元にやってみると、妹が右足から先に出してたんですよね。

寺院関係の方などには分かっていただけると思いますが、動きの基本って「左進右退(進むときは左足から、退くときは右足から)」じゃないですか。
だから私は左足から出して歩いていたんです。
しかし、「これもキリスト教と日本仏教の違いか!」と思いながらも郷に入っては郷に従えですから、右足から足を出してみましたが、これはこれでしっくりこない…。
2,3歩あるいてみてもどうもしっくりこない…。

なので「ええい!しゃらくせー!」と思い左足から出してなんとか乗り切りました笑
ちなみに後で妹に聞いたら別に右足から歩くよう指導はされていなかったとのことです…。

 

 

そんなこんなで、余計なことを考えている余裕は全く無く、頭の中で安室ちゃんの曲が流れる余裕なんて以ての外でしたね。

 

こんな顔

 

その結果のこの顔です。ともあれ大役を終えて一安心でした。

 

式の感想ですが、途中で新郎のお兄さんのアベマリアの独唱(激ウマ!)もあったりと厳粛さの中にも温かみがあるとても素敵な式でした。
印象的だったのは、こちらの業界でいうところの「法話」が式の中に入れ込まれていたことです。式の途中ということもあり参列者にもしっかりと聴く姿勢ができているので結構有りかなとも思いました。
あともう1点、式の構成とは直接関係が無いのですが、結婚式前に3か月間毎週日曜日に「結婚講座」に通うそうです。そこでキリスト教的結婚観などについて教えを受けるそうです。

これ、お寺でも応用できないかなと思いました。
仏前結婚式の前に「結婚生活に役立つ仏教講座」を3か月とは言わないまでも1,2回やってみたり、
葬儀の場合は事前には難しいので、事後でお寺に来てもらって「仏教における供養」「供養の作法」のお話とかできるんじゃないか。もうやっている方もいらっしゃいそうですね。

法要後の法話だけでは伝えきれないことも多いですしプログラム作ってやってみるかな!

 

ちなみにですが「バージンロード」って和製英語なんだそうです。

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