TERA Energy

ちょっと乗り遅れた感が否めませんが、話題の「TERA Energy」について触れておかないきゃと思いまして。

なるべくお寺や僧侶絡みの時事ネタにはコメントしていきたい姿勢です。

寺の僧侶たち 電力小売り事業に参入へ 檀家減少が背景に

さて、この「TERA Energy」ですが賛否両論あるようです。

現時点では、詳細までは公表されておらず、論点についてはこの彼岸寺の記事にとても分かりやすくまとまっています。

やはり、最も耳目を引くのは「坊さんが金儲けしてる」というイメージでしょう。

彼岸寺の記事にもある通り「仏教と地続き」なイメージの有無がジャッジする上での重要なファクターになっていると思います。

しかし、仏教と地続きなイメージの事業であっても、そのやり方(価格設定など)によっては「坊さんが金儲けしてる」と思われてしまいます。

こうやって書いていると「坊さんが金儲けしてる」と思われるようなことを坊さんはしてはいけないのか?社会や世間からそう思われても自分自身の中に仏教に地続きな大義があればいいのではないかとも思えてきます。

しかし、私たち僧侶は人と社会を相手にしていかなければならない立場であるから、社会やいわゆる世間と呼ばれるものは無視できない。

お釈迦様在世のサンガも一切の社会活動を行わないがゆえに、社会の影響を多大に受けることから、社会からの信頼を損なわないためにできた戒律もあるようです。

それでも、時にはそう言った社会の反応を飛び越えていかなければならないこともあるように思います。

今回の、TERA Energyがそうなのかどうかは分かりませんが、今後このような新しい取り組みはたくさん出てくると思います。

多様な収入源をお寺と僧侶が持つことはいいことだとも思いますし、過去に類のないスピードで目まぐるしく変わり続ける社会の中で、個人的にはこういったチャレンジはどんどんなされるべきだと思います。

正直、私にはTERA Energyが良いのか悪いのか分かりませんよ。

ただ、良いか悪いか判断することに囚われるより、結局自分のやるべきことに集中するしかないんですよ。

ということで、勢いで文章をしたためてみたわけです。

ちなみに、TERA Energyですが

「電力小売り事業者が利益の中からお寺のために布施する」

という図式で考えるとやっている主体がお坊さんだとしても、自分のお寺にのみ利益を布施するわけではないようなのでなかなかスジがいいのではないかと思います。

兎にも角にも、25日の記者会見を楽しみに待ちたいと思います。

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